アイドルCD不法投棄に思うこと

AKB48の指原莉乃さんが、番組の中で言っていた事がニュースになっていた。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw3039548

あえて秋元康プロデュースグループ群の商法についてどうこういう話ではない。握手券なのか投票券なのか、封入の付録とかの問題なのか、まぁ目的と買える財力のある人は買うでしょ。

でも、CDやプラケース、ジャケットなどの紙もの、一度も聞かれることのないまま、やがては廃棄される運命にあるわけです。それを分別もせず、原型を留めたまま、捨ててはいけないところに放ってしまうから、問題になるわけです。そんなニュースが、売る側のタレントさんの耳にも入るわけです。

アイドルファンというものは、マナーとして、好きなアイドルさんにそういう良くないことを、万一にも知れることがあってはならない、そう思うわけです。

その為には、分別して廃棄する、そういうところまでキチンと考えて買うべきです。キチンと捨てればそんなニュースになんかならないわけですから。

実際、握手券のためにCD買うんでしょ、CD本体は一式あればいいんでしょ、下手すりゃpcに取り込んで音源としてはそれでもう用が済んでしまうかもしれない。何十何百も買うなら後の大多数はもうやがては捨てられる運命だろうと。そういう現実も含めてキチンと出来る人こそ、推しメンに知られないところをキチンとすることが、真のアイドルファンだと。

指原さんだから、そんな話にもキチンとコメントしたんだろうと思うわけです。問題は問題ですよ、売り方にも、それこそ仮面ライダースナックの頃から半世紀近く脈々と受け継がれた売り方なんですから、メインと付録が逆になる様な。でもそんな結末を聞かされたら嫌な気持ちにもさせられるだろうし、模範的なことも言わなきゃ人気商売だから、って思って素直に言葉に出来る。 大したもんなだと思うわけです。

でも、多分そういう売り方を止めることは出来ないでしょうね。そういうもんです。